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藤岡ダルクとは?

ダルクは依存症のリハビリ施設です。
  薬やアルコールなどが自分ではやめられない、やめ続けることが難しい方にプログラムを提供します。藤岡ダルクは男性のみの入寮型施設で、森に囲まれた静かな環境でリハビリに専念することが出来ます。また依存症の治療とともに本人が自立できるように社会復帰までのプランも考えます。

  現代社会においては様々なアディクション(薬物、アルコール、ギャンブルなど)があり、その原因は個人によって違いますが、共通して言えることは依存症によって社会から孤立してしまうことです。
  依存症者が抱える問題の一つとして「アディクションにより生活が破綻する」ということが多く、またアディクションは再発しやすく通常の社会生活が営むことが困難になります。中には他の障害(精神障害、発達障害、知的障害など)を抱えていることもあり、アディクションが原因により見えづらくなっていることもあります。その他にも家族関係の機能不全、金銭問題、健康問題など多くの問題が複雑に絡むケースも少なくありません。これらの問題は支援を通してひとつひとつ解決を目指し、また適切なプログラムを行なうことにより、将来的に健全な社会生活を営むことは可能だと考えます。

  藤岡ダルクでは利用者のニーズに合わせて多様なプログラムを提供します。
施設内では様々な回復のプログラムを行い、依存症者特有の行動や考え方を変え、自身の問題や生きづらさと向き合うことで新しい生き方の方向づけをします。依存症者本人が生活の中で生きづらさを軽減させ、依存対象がなくとも生活が充実できるようサポートし、共同生活を通じて利用者が自身の気持ちや悩みを素直に相談できるようにコミュニケーションをとり社会で孤立しないための支援をしていきます。

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